高齢化や人口減少が進む中山間地域において、空き家問題が顕在化しています。
家に人が入らないようになると、
・建物の老朽化
・植栽や雑草による景観の悪化
・防犯や防災上の不安
などの問題が起きてきます。
村内にある古民家は築100年以上が経っていますが、躯体はまだしっかりしているとても立派なものです。
リノベーションしていけばまだまだずっと利用することができます。
地域コミュニティの維持や活性化を図ることを目的とし、「みんなが集う場所」として、有効活用していきます。
2月2日の日曜日、ボード職人のオヨネさんが古民家の内装工事をしてくれるというので、2人で晴家村に行き、古民家の内装工事をして来ました。
なんと、工事が決まると私も仕事場で材木やら断熱材が面白い様に手に入り、材料は全て揃ってしまい、翌週の日曜日には再び晴家村で工事となったのです。
晴家村には地元の方からお借りしている築100年以上の古民家があります。
4年前に私達が入るまで約20年も放置されていました。それから、少しづつみんなで手直ししながら大事に使っているのですが、とても素敵な家なんです。
ただ、悩みは冬がとても寒いこと。。。。
以前は古い木戸がはめられていただけの奥の壁は、昨年アルミのサッシを打ち付けたのですが、それでも本当に寒い壁でした。
そこで、先日ボード職人のオヨネさんと村に行った際にその話になり、余ったボードを寄付するから工事をしようという事になったのです。
古釘だらけの材木から釘を抜き、下地張り。
その後断熱材を壁に張りボードで塞ぎます。
古民家は古くて寸法が狂いまくりで収まりが悪く、一苦労でしたが、流石ベテランの職人さん!バッチリ工事完了です。
次回は、仕上げ工事で窓の木枠を入れて壁を仕上げます。
予定では左官の土壁仕上げをイメージ中です。^ - ^
楽しみにしています
オヨネさんありがとうございました。^ - ^